付き合い始めって、なんでも楽しいし、ちょっとしたLINEや通話すらドキドキしますよね。
「今日も寝る前に声を聞けて嬉しい♡」なんて言いながら、毎晩のように‘‘寝落ち電話‘‘をするカップルも少なくありません。
でも、実はこの寝落ち電話、「愛が深まってる証拠」どころか、別れの原因になってしまうこともあるんです。
今回は、そんなカップルの「電話の頻度」にまつわるリアルなお話と、長続きのために気を付けたいポイントをお伝えします。
カップルの電話頻度と別れやすくなる理由
毎日の電話が「義務」になってしまう
最初は「声が聴きたい」って純粋な気持ちだったのに、気づけば「今日も電話しなきゃ」というプレッシャーに変わっていませんか?寝落ち電話が日課になると、「疲れてるけど、断ったら冷たいって思われそう」と無理して続けてしまう人が多いんです。
そうなると本来、楽しいはずの通話が‘‘義務‘‘に変わってしまう。
そして「今日はやめとこ?」と提案するだけで、相手から「飽きたの?」「冷めた?」と疑われることも….。
対策:
→通話は‘‘たまに‘‘がちょうどいいい。
「週に1~2回、しっかり話す日を決める」「今日は早く寝ようね」と。お互いに‘‘ひとり時間‘‘を尊重できる関係のほうが、実はうまくいきやすいです。
寝落ち電話が‘‘雑な会話‘‘の習慣になる
寝落ち電話って、意外と会話が薄くなりがちなんですよね。
「今日何した?」「ふーん、そっか~」みたいなやり取りを、眠い中でダラダラと続けていると、だんだんお互いに話す内容もなくなってきます。
すると、「前はもっと楽しかったのに…」「なんか。最近話してても退屈かも」という気持ちが生まれてしまう。
これが、心のすれ違いの始まりになるケースも多いです。
対策:
→‘‘話すことがあるときに話す‘‘がベスト。
「これ、話したい!」って思ったときに電話をする方が、会話の濃度も愛情も高まります。
会話より‘‘時間の共有‘‘が目的になってしまう
寝落ち電話をしていると、「話す」よりも「一緒にいる感覚」が大事になってきます。
でもそれって、物理的な依存の始まりだったりします。
「毎晩電話しないと不安」「声を聞いていないと落ち着かない」
こんな状態になると、恋愛ではなく‘‘依存‘‘に近い関係になってしまい、喧嘩やすれ違いも増えやすくなります。
さらに、どちらかが急に「もう寝落ち電話辞めたい」と言い出すと、「愛が冷めた」と受けとられたり、一気に関係が冷める引き金に。
対策:
→「繋がってる感じ」を電話以外でも作ろう。
メッセージでのちょっとしたやり取りや、「今日は○○してくるね」って報告ベースの会話でも十分。
安心感は‘‘声‘‘じゃなく、‘‘信頼‘‘でつくれます。
まとめ:電話=愛情ではない
カップルの電話って、距離を縮める手段ではあるけど、毎日じゃないと冷めるってわけじゃない。
・無理して続ける
・惰性でダラダラ話す
・声を聞くことが目的になる
こういう状態が続くと、むしろ相手との間に小さなズレが生まれて、それが別れに繋がることもあるんです。
寝落ち電話が悪いわけじゃない。
でも「たまに話すからこそ楽しい」「一緒にいない時間も信じられる」
そんな関係のほうが、長く続くカップルになれると思いませんか?
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